鍵交換業者の正しい選び方
自宅のセキュリティを守るために大切な鍵は、古くなるほど防犯性が低くなると考えてよいでしょう。現在において最新の技術であっても、10年も経過すれば古くなってしまいます。それゆえ鍵交換業者を選ぶときも、最新技術を導入しているかどうかが選び方の基本となります。さらに施行件数が豊富にあること、素早く現地に駆けつけてくれること、なども大切なポイントでしょう。初期対応が丁寧で対応が素早いことはよい業者の特徴と考えてよいです。
鍵交換には高度な技術を必要とするので、実績はよく比較しておく必要があります。開錠作業を得意としており、高セキュリティキーワードに対応している場合は技術・知識ともに優れていると考えられます。価格は安いほどよいに決まっていますが、技術力を調べた上で料金の検討をしてください。セキュリティに関わる問題ですから、安さだけで判断していると失敗します。費用と技術・サービスなどを総合的に考えた選び方をおすすめします。
鍵を自分で交換する事で起こる得るトラブルとは
自宅の鍵がいわゆる旧型の場合、早めに交換しなければなりません。旧型の物はピッキングやサムターン回しといったテクニックで簡単に開錠されます。空き巣はそういったセキュリティ対策が不充分な家をターゲットにします。古い鍵をつけたままだと、みすみす空き巣に脆弱性を自らアピールする事になりかねません。
DIYの経験がある方なら自分で取り換えられるかもしれませんが、注意点があります。技術的には自力で取り換えが可能だったとしても、いわゆる賃貸物件の場合、先に大家さんなどに許可を得なければいけません。勝手に付け替えると退去する際にトラブルになる可能性大です。たとえ旧型から最新型の素晴らしいモデルにしたとしても、元々あった設備を無断で交換したには違いなく、原状回復のコストを請求される恐れがあります。
また持ち家の自宅の場合、やはり素人見よう見まねで付け替えると、正しく設置出来ず返ってセキュリティ面が悪くなる、という本末転倒なトラブルも起きるのです。